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学校規模適正化の話

 昨日、西部4町の自治会長と亀岡市教育委員会の神崎委員長・片山部長ほか2名の市職員の方々と、学校規模適正化についての会議の場を持ちました。今日明日にどうこう、という話ではありませんが、将来の育親中学校ブロック内の各小学校、各町のありかたについて、意見交換しました。年々児童数の減少が顕著で、2学年を合同でクラス編成教育する「複式学級」は、既に本梅小学校では実施されています。畑野小学校は来年度から実施。我が地元の青野小学校におていも、令和6年に2年・3年の合同授業(複式学級)が開始される見込みです。あくまでも人口動態からの予測です。

 

 複式学級のメリットもあるかと思われますが、やはり質・時間・人、という指標から判断すれば、その学年にいる児童が、本来受けるべき内容・時間数・対教員との関係性等々、基本半分になります(単純計算ですが)。であれば、一般的にはマイナス要因との評価になるでしょう。

 また、運動会などの各種行事の際も、1学年の演技・競技があっという間に終了してしまう、という状況は、ここ最近よく目にした現実です。こういった状況を把握し、実際の現場の様子も聞き、また保護者(PTA)の意見や地域の意見なども聴取していく必要があります。

 

 今回の会議では、すぐに結論を出す、といった話ではありませんでしたが、問題点・課題を共有することは出来たかと思います。