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小正月の行事

 今日は小正月の行事「とんど」でした。地方によっては「どんど」「どんど焼き」「左義長」など呼び方はいろいろありますが、民俗行事としての意味合いとしては、正月に迎えた歳神を送る行事です。近年、平日が15日(今年もそうです)の場合、人が集まらないということで、日曜日にするところも多いと聞いております(今年は先日の11日しているところがあるそうです)。

 そうなると民俗行事として解釈すると困った事が2点出てきます。まず1点目、正月に迎えた歳神様を15日を待たずして送ってしまうことになります。「もう出ていけと言うんか」という歳神様のボヤキが聞こえてきそうです。もう1点、月の満ち欠けで神祭りの日が定まっていた旧暦由来の諸行事の意味合いが失われる、という点です。お盆の送り火、十五夜、そのほか各地の行事(祇園祭なんかも入るでしょう)等々、15日(太陰暦での満月の日)の前後に行われているという意味合いが失われるのです。

しかし都市化して行事自体が無くなる中で、続いているだけでも良いことかもしれません。