ラグビーワールドカップ初の日本ベストエイト、南アフリカ戦でのワンチームの善戦敗退の興奮冷めやらぬ10月22日、今年5月に即位した令和天皇を国内外に宣言する「即位礼正殿の儀」が東京の皇居にて行われました。
ところで、明治維新を経て、東京遷都後も、この儀式は京都御所(紫宸殿)にて行われていたようです(大正・昭和は京都御所でした)。その後の皇室典範の改正により、この儀式、平成の御代より、東京の皇居にて行われることとなったようです。そんな事情もありますが、京都の人々はことあるごとに「天皇はんは、ちょっと東京へ旅に出られただけ、いずれ京都に戻ってきやはる・・・」と昭和を生きた人々たちが言うものの、さすがに時を経て令和の時代となり、戻ってこられるのは難しくなったのかもしれません。
この日、関西方面では、朝方からは雨も止み晴天となる兆しでしたが、東京は午前中雨模様だったようです。ただ雨風は、儀式の直前に止んだとのこと。
写真は当日朝8時ごろ、宮前町の某所より東方(東京方面)を望む。
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